子どもが12歳まで学び続けた結果
子どもが5歳で英語ペラペラキッズになったとしましょう。その後、日本の普通の小学校に入学したら、週2~3回は英語を忘れてしまわないように英語教室や課外英語教室で英語に触れるようにすると良いです。教育も選択の時代ですから、インターナショナルプリスクールからそのままインターナショナルスクールに入学する手段もありますが、この場合、英語教育よりも日本語教育のほうが大事になってきます。英語よりも難しい日本語であることを念頭に置いておきましょう。
さて、12歳まで学び続けた結果ですが、たとえば、自転車に乗れるようになるまで努力し続けることと同じです。一度、自転車に乗れるようになれば滅多なことでは二度と乗れなくなることはありません。また、ロケット、スペースシャトルも同じ。軌道に乗るまではものすごい力が必要ですね。しかし一旦軌道に乗ったらずっと回り続けます。科学的な根拠があるかわかりませんが、12歳までほぼ毎日学び続けておけば、ネイティブ並みの英語力は維持していけるようです。
早期英語教育のメリット
メリット、デメリットと区分けできるものではありませんが、英語の音を聞いて育つ環境が子どもに悪影響を及ぼすとは思いません。バイリンガル教育に関しては賛否両論あるものの、英語が使えるようになると世界がぐんと広くなりますし、活躍する場所もどんどん広範囲になっていくでしょう。