家の収納力アップリフォーム術
その2 - 高さ150cm以上の収納にムダが無いかチェック
新しく収納を作るリフォームをする前に、キッチンや洗面所、子供部屋など 「高さ150cm以上の位置にある吊り戸棚」 の奥に何が入っているかチェックしましょう。例えばキッチンの吊り戸棚。いつか使おうととってあったジャムの空き瓶、粗品のお弁当箱、滅多に使わないタッパーは黄ばんで…… なんてことになっていませんか?
吊り戸棚は高い位置にあるので見えにくく、出し入れするのに脚立や椅子が必要になるなど、普段使いには不便です。しかし吊り戸棚の容量は意外に大きいので、死蔵品置き場にしてしまってはスペースのムダです。
吊り戸棚を目の高さまで引き降ろせるリフター(アトムリビンテック)
そこで小さなリフォームの工夫で、吊り戸棚を普段使いの収納に変身させましょう。目の高さまで降りてくるリフター付き吊戸棚なら、高いところにある収納も普段使いの便利な収納になります。リフターは下地がシッカリしていれば、今ある吊り戸棚にも取り付け可能です。
キッチンだけでなく、洗面所や洗濯機上、子供部屋などにある全ての吊り戸棚をシッカリ活用できるようリフォームすれば、家の収納力は大幅にアップします。
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