先取りムダの失敗-2  邪魔で高額な安心料


これで将来は安心!と思うのは早計。手すりを使うかどうかも、その時の身体の状態によって変わる。
よくある依頼に、「将来に備えて手すりを付けて下さい」 というものがあります。

もちろん階段の昇降や浴槽の出入りには、年代に関係なく手すりが必要ですが、トイレや玄関、廊下など、家中に手すりを付けようとする方が多いのです。

手すり取り付け工事は、バリアフリーの代表のように人気があります。それは、後付けで工事がしやすいということ、そして誰もが一目でわかる安心感をかもし出してくれるからです。

しかし手すりの取り付け位置は、その時の身体の状態によって取り付けの 「高さ」、「左右」、「向き」 が変わりますので、場合によってはその手すりが全く使えないという可能性も起こりえます。また、「こんなはずじゃなかったリフォーム失敗談」 でご紹介したように、手すりのせいで普段の生活がしにくくなってしまうケースもあるのです。

成功の鉄則-2  大事なのは将来を見越した下準備


将来いざという時に柔軟に対応できるよう、シッカリとした下準備を忘れないことが大切です。
大事なことは、どこにでも手すりが簡単に取り付けられるような下地を作っておく、段差を作らないなど、いざと言う時に困らないようにしておくことです。

高額な安心料を払うような 「先取りムダ」 をするのではなく、将来を見越した下準備をシッカリしておくことが、リフォーム成功の鉄則となるのです。

リフォームでのバリアフリーの問題点や、注意点は、下記でお話ししていますので是非ご覧になってみて下さい。
■リフォームでバリアフリーの準備をしよう

次のページでも、意外に多い 「先取りムダ」 でのリフォーム失敗例のご紹介! 「主役の居ない家」 です。

>>>  先取りムダでの失敗例と、リフォーム成功の鉄則はこちら
成長の止まった家
邪魔で高額な安心料
主役の居ない家

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