【動線の工夫】 老後も安心トイレリフォーム
使用回数アップ! 寝室からトイレまでの道のり
年を重ねるにつれトイレの回数が増え、夜中に行くことも多くなりますので、寝室からトイレまでの道のりがスムーズになるようなリフォームプランを考えてみましょう。
まず夜でも安全にトイレに行けるよう、足元の明るさを確保します。コンセントがあれば、差し込みタイプの 「常夜灯」 をつけておくといいでしょう。
また夫婦で寝室が一緒の場合は、トイレのたびに部屋全部を明るくしてしまうとその度に相手を起こしてしまうことになりますので、それぞれの足元を照らす小さな照明器具を取り付けておくといいでしょう。その際、スイッチはベッドから寝たまま手が届く位置に取り付けておくと便利です。
左:わずかな消費電力で階段などの足下の安全を確保するLED光源のフットライト。
右:枕元を照らす個別照明は、それぞれが手元で点灯できるようにしておくと便利。
(上記すべてコイズミ)
ベッドからトイレまでの通路はできるだけまっすぐにしましょう。車椅子でも往復が楽になります。また現在の間取りを変えたくない場合には、押入れ一畳分のスペースがあれば、新しくトイレを作ることができますので、寝室内にセカンドトイレを作るのもいいでしょう。
下記にトイレリフォームで大切な3つのポイントと、トイレリフォームで起きやすい失敗例をご紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい。
■毎日使う場所だからこそ守りたい基本! トイレリフォームの3セオリー
■小さな失敗が大きな不満に! トイレリフォーム、よくある失敗8連発!
次のページでも、老後も安心なトイレリフォーム! 間取りのポイント、
「便器に座るまでにひと苦労? 入りやすいトイレ」 です。
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