【設備選び】 老後も安心トイレリフォーム
座る ・ 流す ・ 立つの一連の動作をスムーズに
足腰が弱ってくると、手をついて身体を支えながら立ち上がるようになります。しかし手すりが無いトイレの場合は、つい 「紙巻器」 や 「タオル掛け」 に手をついてしまい、大変危険です。
全体重を掛けて転んでしまえば大事故に繋がりますので、まずは 「手すり」 の取り付けをしておきましょう。その際、「ひじ掛けタイプ」 なら、握力が弱っても腕全体で体重を支えることができて便利です。
左:手を掛けて立ち上がることができる、収納ボックスと紙巻器が付いた棚
右:折りたたみ式の手すりアームレストなら、掃除の時は折り畳んでおける
(上記すべてTOTO)
またよく聞かれるのが、「自動での便器内洗浄」 と 「おしりの乾燥機能」 の必要性です。若いうちは要らないように感じるのですが、年をとると身体をひねってタンクのレバーを動かしたり、ペーパーをちぎって使うなどの動作が大変になってきます。そんな時、これらの機能があれば一連の動作がとても楽になりますので、将来のこともよく考えて選ぶようにしましょう。
もちろんメンテナンス性も大切なポイントです。下記に掃除のしやすい便器や床材をご紹介していますので、是非ご覧になってみて下さい。
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■本物の風合い!安くて便利!掃除が楽に! リフォームでトイレの床にどれ選ぶ?
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「使用回数アップ! 寝室からトイレまでの道のり」 です。
>>> 老後も安心なトイレリフォームテクニック! |
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