オール電化へのリフォーム
実はこんなところが便利でお得!意外なメリット
オール電化へリフォームするには、全ての熱源を電気にする工事を行います。例えば給湯器はエコキュートへ、キッチンのコンロはIHクッキングヒーターへ、冷暖房器具はエアコンや床暖房を設置します。
もちろんそれに伴う雑工事や幹線工事が必要なケースもありますが、キッチンや浴室のリフォーム時に一緒にやれば、オール電化にするからと言って工事費用が大幅に上乗せされるということはありません。
IHクッキングヒーターは揚げ物やチョコの湯せんなど、一定の温度に保つ料理が得意
段差が無く掃除がしやすい、空気はキレイなままというのも魅力(パナソニック電工)
そして問題の 「光熱費」 です。実は一般家庭で使われるエネルギーの多くは 「お湯を沸かすため」 のもの。電気は高いというイメージを持っている人も多いのですが、熱効率の高いヒートポンプでお湯を沸かすエコキュートなら、エコな上に消費電力を小さく抑えることができます。
更に安い深夜電力を使用したり、オール電化ならではのお得な料金プランで契約できるなど、オール電化の一番のメリットは光熱費が安いこと。
もちろんこれらは 「使用条件」 と 「契約条件」 によって変わりますので、まずは自分の家の光熱費と電気の使い方を再確認! オール電化にした場合を試算して、現在とどれくらいの差が出るかをチェックしてみましょう。
(都内の場合、オール電化住宅電気代は平均14,132円/東京電力調べ・試算条件有り)
またライフラインが1本になるという不安ですが、停電すればリモコン操作のガス給湯器も使用できませんし、災害時の復旧は電気が一番早く、エコキュートのタンクの水が非常用水として使えるなどのメリットもあります。
下記に給湯器の選び方、掃除のしやすいキッチンにする簡単リフォームをご紹介していますので、是非ご一緒にご覧下さい。
■ガスがいい? それとも電気? もう後悔しない! リフォームでの給湯器選び方法
■後片付けや掃除の手間を減らすには? キッチンの不満を解消する6つの方法はこちら
次のページも、オール電化の不安に対する答え、
「リフォームでの問題点とデメリット! 成功させる大事なコツ」 です。
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