廊下に収納をセットする
廊下が長ければ長いほど、壁も長いということ。そのまとまった壁の長さを使って、収納できるスペースを廊下に組み込んでみませんか? いわゆる壁面収納という形にするのですが、奥行きを変えることで応用範囲がグンと広がります。玄関とつながる廊下には、靴やコートがしまえる収納を。奥行きの内寸30センチがとれれば、コートハンガーの金物が使えます。リビングにつながる廊下には、掃除道具や裁縫道具など日用品の収納に。本好きなら、壁面すべてを本棚にしてもいいでしょう。
左はスライド式のハンガーパイプ。右は洗濯機をのある廊下収納で、扉を開けたままで使えるように折り戸式。 |
収納で間仕切り
廊下の壁は床から天井まであるから、部屋同士を仕切る意味があります。その一方で、完全に仕切るつもりがなければ、天井までの高さを確保する必要はありません。近頃では、家族同士の気配を感じあえるよう、敢えて仕切り過ぎない間取りを好む人が増えています。背板のない収納棚。吹き抜けに面した廊下収納にも応用可能。但し、収納物が落下しないように配慮を。 |
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