別荘・リゾートマンション/高原エリアの別荘・リゾートマンション

子供たちとひと夏を過ごす、蓼科の別荘(2ページ目)

別荘をなぜ買ったの? エリアはどうやって決めたの? 別荘でどんなふうに過ごしているの? 別荘は欲しいけど、わからないことが多くて不安という場合、実際に購入した人の経験談を聞くことで明確になってきます。

平野 ゆかり

執筆者:平野 ゆかり

別荘・リゾートマンションガイド


今は年に2~3回。近くの渋川温泉で湯を楽しむのが「定番」

温泉イメージ
別荘の近くに温泉があると、年中別荘ライフが楽しめる
今、子どもたちは3人とも大学生。子どもが大きくなって、それぞれのスケジュールが優先されるため、家族で蓼科に行くのは年に2~3回になったとのこと。それでも、これまでに蓼科を拠点に木曾、白樺湖、美ヶ原高原、佐久、清里などいろいろ遊びに出かけたというIさん。

お気に入りは車で5分の奥蓼科渋川温泉。蓼科に来たら必ず立ち寄るところの1つで、最近は別荘のお風呂を使うより、もっぱらここでゆっくりしているといいます。また、グリーンバレーに近いパスタ屋さんやおいしいパン屋さんなど、行きつけの店もいくつかあり、そこに顔を出すのも楽しみになっているそうです。

「最近は子どもたちが、友達を連れて行くようになりました。これからは子どもたちの時代かな、と思っています」。子どもたちだけで出かけても、あらかじめ水出しを管理事務所に頼んでおけば、何時に着いてもすぐ使えるので安心ですしね」(Iさん)

まわりに迷惑をかけることなく、子どもたちとのびのびと過ごせるところを……そんな気持ちで購入したIさんの別荘。子どもたちは成長し、次の時代を迎えています。

最後に、今回の取材のポイントをまとめてみました。

別荘を購入される方の多くは、50代、60代の熟年層なのですが、子どもが小さい若い家族が別荘を購入すると、その利用価値はとても大きいということです。夏休み1ヶ月まるごと涼しい避暑地で過ごせるのですから、いい思い出になるはず。利用頻度を高めるためにも、自宅から車で3時間以内のエリアを選ぶことをオススメします。


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