2軒目で伊東駅前のマンションを購入
15階からのベランダからは、美しい日の出を眺めることもできる(写真はイメージ) |
購入したOさん夫妻のマンションは15階。晴れた日は千葉の房総半島まで見える眺望のいい部屋です。2006年の8月7日に引渡しを受け、まだ5ヶ月くらいですが、「8月10日の伊東の花火大会は部屋から見えました。ダイナミックですよ。パレードもあって、観光客も大勢ですごい賑わいでした」と夏のメインイベントも体験。
ご主人の病気の後遺症もあり、最近は午前中をリハビリにあてているそうです。「15階の階段を1階まで降りて、アーケードの商店街を抜け、松川沿いにこいや鴨が泳ぐのを眺めながら、ゆっくり2時間くらい歩くのが日課です」。以前は伊豆高原の病院にまで行っていましたが、最近は病院に行くより歩くのが一番効くといいます。
マンションを選んだことのメリットとは
1軒目の城ヶ崎海岸の別荘も手放したわけではないので、ときどき車で30分くらいかけて、様子を見に行くのだそう。「2軒目を買うとき、掃除しなくていいこじんまりした一戸建ても探したけれど、今はマンションで正解だったと思います」と奥様。城ヶ崎海岸の別荘に比べ、マンションは気密性がよくて暖かいのもよかったとそうで、12月の寒い日でも、暖房を一日つけていなくても暖かく過ごせるとのこと。また、伊東はあじやキンメ鯛などの近海の魚が有名。新鮮でおいしい魚には事欠きません。
Oさんのマンションは、部屋から海が見えますが、リゾートマンションではなく、普通の居住用マンションです。温泉は付いていませんが、近くにいくつも公衆の温泉があるので気にならないといいます。「かえって温泉が付いてない分、管理費が安いので、定住する私たちにとっては負担が少なくていいですよ」とのこと。
「この間、マンションの1回目の集会がありました。これから少しずつ顔見知りも増えてきそうです」と、お二人はマイペースで伊東の暮らしを楽しんでいます。
【取材協力】
今回取材させていただいたOさんは、マンション分譲会社の「マリモ」さんにご紹介いただきました。マリモはリゾート向けのマンション会社ではなく、居住用マンションを中心に分譲しています。長野や静岡などリゾートエリアの駅に近い物件も多いので、定住を考えている人からの問い合わせが多いとのこと。ホームページをご覧ください。