最初の別荘は民宿もできる4階建て

空撮
空から見た伊東市。Oさんは、東京よりも1~2度温度が高くで、過ごしやすい伊東市を定住の場所に選んだ
東京にお住まいだったOさん夫妻は、今2つのリゾート物件を所有されています。ひとつは平成4年、最初に購入した城ヶ崎海岸の別荘です。「当時、店を経営していたのですが、それをやめてゆっくりしたいと思ったのがきっかけです」と奥様。たまたま家族で伊豆に旅行に来ていた時、城ヶ崎海岸の近くに「売物件」の看板が出ていて、そこに書かれていた不動産会社に電話。いろいろ説明を受けるうちに、話がとんとん拍子で進んで購入することになったといいます。

土地は350坪、80坪の4階建ての建物を建てました。4階建て・80坪は、別荘としては大き過ぎと思ってしまいますが、Oさん夫妻は店を経営していたこともあり、民宿もできるようにと設計したのです。城ヶ崎海岸の別荘からは大島や三宅島が見える、眺望のいい場所でした。

「途中、民宿のようなことも数年やりましたね。でも草取りや掃除がめんどうで…。トイレも全部で4つもありましたから…」
聞いているだけでも大変そうです。東京と城ヶ崎海岸を行ったりきたり。月のうち7~10日は伊豆で過ごし、ご主人が脳梗塞をわずらったこともあり、最後2年半は定住しました。
「車で東名高速を使って3時間半くらいかかります。正月や夏休みは渋滞で8~9時間かかったこともありますよ。行ったり来たりも大変だから、東京の家を処分して定住したんです」と奥様。

定住したものの、城ヶ崎海岸にはスーパーが1軒くらいしかなく、伊豆高原まで行かないと買い物ができないという不便さに直面。「今は運転できるからいいけど、将来を考えてもう少し便利なところに定住したいと思い始めたのです」。

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