55歳でリタイヤして、南の島で暮らすのが夢でした

Tさんが石垣島で最初に住んだ貸家から近い川平湾。黒真珠の養殖で有名(写真提供・石垣市観光協会)

東京で会社を経営するTさんは、かなり前から自分の定年を55歳と決めており、それからは暖かい沖縄に住むというライフプランをたてていました。

なぜ沖縄かというと、もともと九州の出身。暖かいところでのんびりゴルフと釣りをしながら、お酒の飲める居酒屋があることにこだわり、最初は沖縄本島に住もうと思っていたのです。

実際に沖縄に行き、読谷村が気に入って、海岸近くの土地を探しはじめました。もう13年も前のことです。探し始めたときは、坪15万円くらいだったのが、いきなり倍に跳ね上がったこともあり、方向転換。本島のまわりにある小さな離島をまわってみました。
「伊江島、久米島、トガシキ、ザマミなど、かなり回りました。でもそこにはゴルフ場がないので、ちょっと決心がつかず、宮古島にも行きました。宮古島はゴルフ場があるのですが、それ以外に見物するところがない。それで石垣島に行ったんです」とTさん。

石垣島は沖縄から400キロメートルも離れており、飛行機で約1時間かかります。
「でも石垣島に行ったら、いっぺんで気に入りました。大きな山があるし、水もきれい。ゴルフ場もあったしね。水がきれいだと安心でしょ。まわりにも離島が多くて、竹富島、小浜島、西表島、新城島(あらぐすく島)など、それぞれにいいんです」

そういった離島をまわる観光コースがありますが、そのコースでも丸二日かかるほど、楽しめるスポットがいっぱいなのです。

また石垣島には、鍾乳洞や天文台もあり、ANAやJAL、クラブメッドなどのしっかりしたホテルもたくさんあります。今年からは、ロッテのキャンプも石垣島になりました。