フレキシブルに使えるポイント制
先の説明で出た「ポイント制」ですが、これはタイムシェアでは重要な要素になってきます。「というのもポイント制には、使い方が2通りあります。ロックオフとスプリットという2つです」とその内容をわかりやすくスタッフが説明してくれました。1つめは2LDKタイプの部屋の場合、2つのベッドルームを1ベッドルームとスタジオに分けて使うことで、1年間で2週間利用でき、これがロックオフと呼ばれる方法。
もうひとつは、1週間を平日の4日間と週末の3日間に分けて使うスプリットという方法です。
部屋の使い方や1週間の使い方によって、1年に2回利用することもできるというわけです。各部屋やシェアする季節によってポイントが設定されていますから、<グランド・ワイキキアン>で使わなければ、他のヒルトン・グランド・バケーション・クラブの施設で使うこともできるなど、ロックオフやスプリットにしばられない自由でフレキシブルな使い方ができるというのもヒルトン・グランド・バケーション・クラブならではの特徴となっています。
ちなみにヒルトン・グランド・バケーション・クラブの場合、世界77カ国に3300ヵ所以上ヒルトン・ファミリーホテルで使えるほか、RCI、ホテルハーヴェストなどの提携施設でも使うことができます。
「求めやすい施設や求めやすい週で購入して、そのポイントを用い、いろいろな施設を利用するという仕方もあります」とのこと。このポイントの利用法、最初は複雑で把握しきれなくても、3,4年経つといろいろな使い方を覚えられて、うまく使いこなせるようになるそうです。