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公団賃貸(2) 公団住宅への申し込み方(2ページ目)

住宅の質が高く、家賃のわりに広めでお手ごろな公団の住宅。「この立地でこの家賃なら借りた~い!」と思った時にはどうしたらいいのでしょう?公団の賃貸の場合にはちょっと特徴があります。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

入居したい物件があった場合には、いよいよ申し込むわけですが、そのためには公団で作成している規定の申込用紙が必要になります。この申込用紙は、首都圏の場合なら都市基盤整備公団 総合募集センターか、所定のデパートなどで配布しています。(その他の場所については、各地域の都市基盤整備公団までお問い合わせください)
この申込用紙は郵送などは受け付けていませんので、実際に配布場所まで受け取りに行く必要があります。

申込書には記入もれがないよう、よく読みましょう。だれでもどの物件にでも申し込める、というわけではなく、家族構成や収入基準などによって申し込みできる部屋が決まっていますので、応募資格は必ず確認してください。記入が終わったら、いよいよ投函です。

募集期間が終わると公開抽選が行われます。当落の結果は、返信はがきで知らされます。当選していれば、入居までに必要な書類(住民票や所得証明書など)が書いてある資料が一緒に届きますので、決められた期日までに書類をそろえ、いよいよ契約となります。
落選していても、返信はがきは来ます。たとえ落選していても、落ち込まないでください。20回落選していれば、次回は優先的に当選する、優遇措置もありますよ!
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