ある日の出来事


(入居希望の客A):「この部屋、借りたいけど、ちょっと高いよな~。あと3000円安くならない?」
(不動産会社の人B):「いやあお客さん、このエリアではこの家賃が相場ですよ~。設備もいいし、日当たりもいいから、もう少し高くてもいいくらいですよ!」
(客A):「そうなんだ、じゃあこの家賃で借りるか!」
(不B):「そうですよ、借り得物件ですよ!」

・・・ある日、部屋を借りに行ったAさんは、不動産会社の人に言われるがまま、『このエリアの相場の物件』を借りました。が、後日、同じエリアで似たような物件が3000円安く貸し出されていることを知ったのです!!

(客A):「ちょっと不動産会社のBさん、この前この物件が相場だって言ってたから借りたのに、やっぱり安い物件があるじゃないですか!本当にこの物件の家賃、相場だったんですか?」
(不B):「そうですよ、お客さん。この家賃はいろいろな要素をちゃんと考慮して査定して設定しています。だから、この家賃は適正です!」
(客A):「そうですか・・・」

・・・実際、賃料に疑問を持っても、不動産会社にこう言われてしまったら、もう何も言えません。「なんとなく、もう少し安くてもいいような気がするんだけど・・・」というアバウトな感覚だけで、不動産会社や大家さんに家賃交渉するのはちょっと説得力がない。

そこで今回は、家賃交渉をするためのとっておきのノウハウを公開しちゃいましょう!
それは、「不動産のプロが家賃を決める方法」。実は、賃貸業者の業務の中で「家賃査定」はかなり頻度高く行う業務で、新築物件の入居募集をするときはもちろん、更新時や入居者の再募集をするとき、また建物の企画をするときなどさまざまな場面で家賃査定は必要です。そこで、日本賃貸住宅管理業協会(日管協)の「家賃査定ハンドブック」を参考にして賃料査定を解説します!

このプロの技を公開することは、賃貸業者の業務の裏側をクリアにしてしまいますから、中には「こんなことまで教えては困る!」という不動産会社もあるかもしれません(苦笑)。でも、このプロ技を明確することで、入居希望者にも適正な家賃で借りるための確かな目を養ってもらい、それが今後の業界発展にもつながると信じて(!)、とっておきの秘策をご紹介します。ちょっと説明も多くなりますが、これをマスターすれば家賃交渉の達人になれますよ!

>>>まず最初にすることは?