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賃貸でも「ビフォー・アフター」が流行!(2ページ目)

「リノベーション」とか「コンバージョン」という言葉を耳にしたことがありますか?賃貸業界でもリフォームが流行りつつあります。しかも、建物まるごとリフォームしてしまうのです!早速、取材しました!

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

リノベーションの魅力は、低コストで新築同様!


リノベーション物件が増えてきている理由は、いたって簡単。2つの理由といってもいいでしょう。
まず1つ目の理由は、建て替えるよりもコストが安くて済むこと。躯体はそのまま残して修繕するため、建て替えのための取り壊し費用は必要ないし、新築を建てるより低コストで建てられます。大雑把に言えば、新築の半分くらいのコストでしょう。
2つめの理由は、建て替えるより工期が短いこと。今回取材した物件は、そこそこ規模の大きい物件で、もし取り壊して建て替えることになれば、かなりの時間を要することになります。でも、リノベーション物件なら工期も半分以下になることも。取り壊して新築を建てるなら2年かかる物件もリノベーションなら1年で済むわけです。
オーナーにとって、工期が短ければそれだけ資金回収が早くスタートできることになり、大きなメリットになります。

最近の「リノベーション物件」は?


さて、最近のリノベーション物件を3件取材してきました。リノベーション物件といえば、都心立地、賃料は安くない、間取りプランは斬新・・・という特徴があるといわれ、誰向きか?といえば、ズバリ「不良中年オヤジ向き」「コダワリ金持ちカップル向き」と言えるでしょう。こだわった生き方をしている勝ち組向きとも言えるかも。


<取材した物件>
☆リノベーションという言葉を流行らせた(と加藤は思う)ブルースタジオがプロデュースした芝浦の物件(オフィスビルからデザイナーズ賃貸マンションにコンバージョンされた例)

☆不動産有効活用の新進気鋭会社「エリアリンク」が手がけた月島の物件(賃貸マンションから賃貸マンションへリノベーションされた例)

☆不動産業界の雄「三井」が手がけた門前仲町の物件(オフィスビルからデザイナーズ賃貸マンションにコンバートされた例)

上記3物件はまさに改造中、もしくは改造終了直後で、これから募集開始する旬の物件。実際の写真をみていただくと、雰囲気がわかるでしょう。次回、順に紹介していきますので、「ほぉ~これが、コンバージョン物件か!」とじっくりご検討ください!

>>>具体的な物件事例はこちら

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