コツその1
賃料は絶対に譲らないこと
賃貸でも探せば激安物件はある |
「1万円で都心にワンルームが借りたい」「郊外でもいいから5000円で部屋を探したい!」こんな無理な条件では、さすがに部屋は探せません。激安といっても、部屋を借りるのですからやはり限度があります。借りたいエリアの家賃相場から2万円~3万円も安ければ、「安い」「激安」と言えるでしょう。
まず、激安物件を探すときに、賃料は譲らないことが条件。この賃料で探したい!と思ったら、とことんそれにこだわりましょう。
例えばですが、私の友人は東京都新宿区の一戸建てに管理費込みの家賃7万円台で住んでいます。広さは32平米。夫婦二人で住んでいますが、この立地でこの家賃なら激安といえるでしょう。この友人は建物の古さにはこだわらなかったのです。なんと、この一戸建ては築40年!!。しかも窓を開けると、10センチ先には隣の壁があります・・・。眺望もなし・・・です。
電車の通り沿いでも、防音施工がしっかりした部屋ならうるさくは無いが、家賃は高くなる |
線路に面していて電車が通るだびに振動するなどのデメリットがある物件も安くなります。
さらに、イレギュラーなケースですが、事故物件(前の入居者が自殺したなど)になると、契約前にそういう説明をして納得してもらった上で契約に進むため、相場の2~5割引きで募集されることが多いようです。7万円程度の部屋であれば、3万円台の家賃になり、事故内容を気にしなければ、かなりお得な激安物件と言えます。ただし、数はあまり多くないので、大手の不動産会社など取り扱い物件の多いところに訪ねてみるといいかもしれません。
結局のところ、「普通の物件なのに大家さんが良心的だから激安物件」なんていうのは存在せず、激安には激安ならではの理由があるのです。その理由に妥協(?)できれば、掘り出し物件が借りられるということですね。
>>>そのほかにも激安物件を探すコツがあります