借りた部屋は家賃を払っているのだから、好きなように使ってもいい———そんな考え方は間違いです。入居者には「善管注意義務」があり、借りた部屋を責任を持って使わなければなりません。(詳しくはこちら→「戻る?戻らない?『敷金』の基礎知識」

そこで、「責任を持って使う」とは、実際どういうことなのか、少し考えてみましょう。

暮らし方によって敷金の戻り方が違う!?


掃除
ハウスクリーニングは、退去するとき必ず行われる。この費用は、入居者の負担となることが多いのだが・・・

退去するときに行われる敷金精算。最初に預けたお金がいくら戻ってくるのかは気になるところですが、実際にはあまり返ってこなかった、というケースが多いようです。なぜ返ってこないのか?その内訳を見てみると、

・部屋のクリーニング代
・畳の張替え代
・壁クロスの張替え代


などのリフォーム代が掛かります。これらの費用のうち、どれを入居者が負担するのかによって、その金額は異なってきますが、もし全額入居者が負担しなければならないとしたら、かなりの修繕費が必要となります。
本来なら、「経年変化による損耗の修繕費用は貸し主の負担、故意・過失による分は借り主の負担」であるべきであり、国土交通省のガイドラインでもそうなっていますが、現実には残念ながら、まだそうではないケースもあるのです。

とはいえ、貸し主の気持ちを考えると、「キレイに使ってくれる借り主は嬉しい」はず。部屋を汚してしまうより、きれいに使ってくれる借り主には敷金だってたくさん返したくなることでしょう。だったら、部屋をきれいに使うように心がけてみませんか?そのほうが、双方にとって嬉しい結果が得られます。

>>>どんなポイントに注意すればいい?