マンションとアパートの明確な線引きはなく、最近は外見だけでは判断できない物件も増えている |
マンションかアパートか一戸建てか。それ以外にも、コーポ、テラスハウスなど物件種別は様々。マンションとアパートの違いは何か?と、よく話題になりますが、マンションは、鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造の耐火構造で高級感があり、高層も可能。遮音性も高く、エレベータ付きや室内の設備も充実したものが多いため、賃料はアパートより高め。
一方、アパートは、木造や軽量鉄骨造の準耐火構造で、構造上、高層住宅はできないため、ほとんどが2階建て。建築コストが安いため賃料も低めの設定になっています。とはいえ、最近はマンションのように立派な外観のアパートも登場していますし、不動産会社が「これはマンションだ」といえば「マンション」と表記してあることもあり。遮音性を気にするため、絶対にマンションに住みたい!と思っているなら、実際に現地で遮音性チェックをすることが大切です。
また、構造(鉄筋コンクリート造など)や、階建ても表記されています。
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