部屋探し・家賃/賃貸の間取り選びのポイント

ワンルーム と1Kの違いを解説! 選ぶならどっち?(2ページ目)

ワンルームと1Kどちらも一人暮らしには最適な間取りですが、その違いはどこにあるのでしょうか?広さやそれぞれのメリットなどをまとめてみました。ぜひ物件選びの参考にしてみてください。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

ワンルームと1K、それぞれのメリットは? 生活スタイルに応じて選択を

ワンルームの良さは、仕切りがないため同じ18平米でも仕切りのある1Kより居室として使える空間が広くなるところです。仕切られていない空間に衝立などを立てて自由にアレンジできるのも、ワンルームならではのメリットです。

「食事はほとんど外食」「お湯しか沸かさない」など、キッチンをあまり活用しない場合には、ワンルームでもOK。

一方、1Kの良さは料理のにおいや汚れが部屋につかず、また友人が遊びに来た時にもスッキリとさせておくことができます。同じ1Kでもキッチンが3~4畳ほどあると、ゆとりがあり冷蔵庫や食器棚、テーブルなどを置くことができますね。
 
料理好きなら1Kがおすすめ。

         料理好きなら1Kがおすすめ。

毎日自炊をする、お弁当を持っていく、料理が好き、などキッチンをよく使う場合には1Kがおすすめです。
 

内覧で冷蔵庫・洗濯機置き場、収納も確認!

ワンルーム、1Kともに選ぶときには冷蔵庫置き場の確認を。キッチン横に置くスペースがないと、部屋の中に置くことになってしまいます。間取り図だけでは寸法が正確でないこともありますので、必ず現地で確認するといいでしょう。

また、洗濯機置き場も確認を。室内に防水パンがある場合、そのスペースの分も狭くなるし、高さのある家電は余計に部屋を狭く見せてしまいます。

また、ワンルーム・1Kタイプで必要なのは収納スペース。収納がないと物があふれてしまい、結局部屋を狭くしてしまいます。同じ面積でも収納のある6畳と収納のない7畳では、使える居室面積は6畳の方が広いことも。洋服や雑貨など、物が多い人ほど収納にはこだわるべきです。

ワンルームか1Kか。一般的にワンルームは13平米~の少し狭いタイプもあり、家賃の安いものもありますが、1Kとなると最低でも17~18平米必要。家賃を安く抑えたいのなら、ワンルームを探してみるといいですよ。

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