アレルギーと医療機関

鼻の症状なら耳鼻科、咳なら呼吸器内科など、症状によって判断します
アトピーの診断は 「アレルギー科」?で説明しましたが、最近ではアレルギーを専門にしている「アレルギー科」というものがあります。ただし、アレルギーは、皮膚科耳鼻科内科小児科にわたりますので、アレルギー科以外の名称に注意してください。

例えば、花粉症で、皮膚科・アレルギー科の医療機関に行ってもなかなか治療が進まないことがあります。逆に、アトピーで、耳鼻科・アレルギー科の医療機関を受診した場合も同じです。

■アトピー性皮膚炎のような症状が出た場合
子供の場合
小児科または皮膚科に受診しましょう。ただ、食事に関する指導は小児科の場合が多い傾向があります
成人の場合
皮膚科を標榜している医療機関をお勧めします。

■じんましんのような症状が出た場合
子供の場合
小児科または皮膚科に受診しましょう
成人の場合
→まずは、皮膚科に受診しましょう。ただし、全身の病気でじんましんが出ている場合がありますので、内科に受診した方がいい場合があります。

■口腔アレルギー症候群のような症状が出た場合
子供の場合
小児科または耳鼻科に受診しましょう。
成人の場合
→まずは、耳鼻科に受診した方がいいでしょう。というのも、この病気は花粉症との合併が言われています。内科ならアレルギー科併記なら大丈夫でしょう。

■アレルギー性鼻炎・花粉症のような症状が出た場合
子供の場合
小児科または耳鼻科に受診しましょう。
成人の場合
→まずは、耳鼻科に受診した方がいいでしょう。内科でもアレルギー科併記なら大丈夫でしょう。

■アレルギー性結膜炎・花粉症のような症状が出た場合
子供の場合
小児科または眼科に受診しましょう。
成人の場合
→まずは、眼科に受診した方がいいでしょう。内科でもアレルギー科併記なら大丈夫でしょう。

■喘息・気管支喘息のような症状が出た場合
子供の場合
小児科に受診しましょう。
成人の場合
→まずは、内科に受診した方がいいでしょう。特に、呼吸器内科がいいですし、内科でもアレルギー科併記なら大丈夫でしょう。

■食物アレルギーのような症状が出た場合
子供の場合
小児科に受診しましょう。
成人の場合
→まずは、内科に受診した方がいいでしょう。アレルギー科の併記がある方がいいでしょう。

■アナフィラキシーのような症状が出た場合
食物依存性運動誘発アナフィラキシーのような症状が出た場合
子供の場合
小児科に受診しましょう。
成人の場合
→まずは、内科に受診した方がいいでしょう。アレルギー科の併記がある方がいいでしょう。

■薬物アレルギーのような症状が出た場合
子供の場合
小児科または皮膚科に受診しましょう。ただ、食事に関する指導は小児科の場合が多い傾向があります。
成人の場合
皮膚科を標榜している医療機関をお勧めします。ただ、全身管理が必要になる場合は内科も必要です。


医療機関に受診して、まずは正確な診断をしてもらうことが肝心です。

次に、膠原病が疑われたら、何科に受診するの?
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