疲労回復法/冷え・むくみ・だるさ予防法・回復法

慢性疲労の人、必見! タイプ別冷え性対策法(3ページ目)

多くの女性を悩ませる「冷え性」。冷えを放っておくと、疲れが蓄積しやすくなるので要注意。冷え性のタイプ別に、冷え性対処法をシリーズで紹介します。今回は冷え性のタイプをチェック!

執筆者:吉鶴 亜紀子


皮膚温度低下タイプの特徴

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寒くて寝つきが悪いことはありませんか?
(血管収縮型・従来の冷え症:全体の60~70%)

■抹消血管収縮型冷え症 
<冷えの場所>主に手足、足先に強い冷えを感じる。
<原因>
1)冷房刺激で抹消血管が過度に収縮し、その結果、血液が足先まで運ばれず冷えを感じる
2)関節が硬くなったり、足の筋力低下により足指の機能低下(外反母趾や甲の薄い足など)によりおこる
<特徴>秋口から春に掛けて症状が強い。手足の血流が通常の1/10に低下することもある。

■内臓温度低下型冷え症 
<冷えの場所>腰から下の冷えを感じる。
<原因>みぞおちのあたりの温度が、おへその下の温度より低いタイプで、下腹部にうっ血を起こし血流量が増加。上腹部の血流が減少して起こり、体に血液がまわりにくくなる。下腹部の臓器が複雑な女性に多い。
<特徴>このタイプの人は、女性は婦人科系疾患、男性は腎臓や泌尿器科疾患になりやすい。長く続くと「次世代型」へ移行することもある。


このように、いろいろなタイプがあるのですね。詳しい対処法はそれぞれ異なりますが、(参考=全国冷え症研究所)まずは日頃から気をつけたいこと、簡単にすぐできる対処法を次回からシリーズでご紹介します。お楽しみに!
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