塩分・糖分の補給も忘れずに

梅干は塩分とクエン酸を同時にとれる優れもの

梅干は塩分とクエン酸を同時にとれる優れもの

身体から発散される汗は塩分を含むので、運動を続けると水分と塩分が不足します。水分補給をするときは、あわせて塩分の補給も行いましょう。塩分を一緒にとると水分の吸収速度がより早くなり、脱水症状も改善されます。スポーツの現場では大きな水筒の横に、梅干や塩などをおいて塩分を補給できるようにするなどの準備をします。スポーツドリンクはもともと塩分を含んでいるので、水分補給と塩分補給を同時に行うことができます。
また運動を長く続けているとエネルギー源が少なくなってくるため、糖分をとって運動時のエネルギー補給をするとより効果的です。

正しく水分補給できているか自分で確認しよう

運動前後で体重をチェックしよう

運動前後で体重をチェックしよう

運動中にどのくらい身体の中の水分が失われたかは、運動前と運動後に自分の体重を量ることで簡単に確認することができます。運動前の体重と比較して、失われた水分量が体重の2%を超えないようにしましょう。たとえば運動前に体重が50kgの女性であれば、1kg以内の体重減少に抑えるようにします(運動後は49kg)。体重の2%以上の水分が失われると、体温が著しく上昇し、筋肉の温度が上がって熱っぽくなり、効率的に収縮することが難しくなります。明らかに競技能力が低下します。

また尿の量と色を目で確認することでも正しく水分補給ができているかを確認することができます。いつもよりも尿の色が濃く量が少ない場合には、代謝産物が多く、もっと水分をとる必要があります。色が薄い黄色であれば、水分の代謝バランスがよい状態です。

水分補給で気をつけたいこと

  • のどが渇いたと感じる前に水分補給をする
  • 飲み物の糖分濃度に注意し、必要に応じて水で薄めて飲む
  • 飲みすぎは消化器官に負担をかけるので、適時適量を心がける
正しい水分補給で脱水症状や熱中症を予防し、よりよい身体のコンディションを保って楽しく運動しましょう。
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