食と健康/外食・コンビニ食・お菓子

コンビニからつながる地産地消の環

24時間営業でなんでも揃う便利なコンビニ。でも利便性だけでなく、地域社会とのつながりなど、その役割はどんどん広がっています。今回は、コンビニの「地産地消」への取組みをご紹介します。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド

コンビニエンスストアについて、あなたはどんなイメージがありますか?
24時間営業で食品や生活用品がなんでも揃い、公共料金の支払いやATMなど様々なサービスが利用できるという便利な一方で、例えば食品は加工品が多く添加物などが気になったり、私にとっては健康や環境保全とは遠いイメージが、正直これまではありました。

でも今回取材をさせていただいて、コンビニエンスストアは、私の想像以上に進化してることを知りました。今回は、地域密着のプロジェクトで「地産地消」の実現を目指す株式会社サークルKサンクス(以下「サークルKサンクス」の取組みをご紹介します。

「もったいない精神」を基にしたプロジェクト

近年はさまざまなコンビニエンスストアで、便利なサービスや商品の提供だけでなく、環境に配慮したお店づくりや街の安全や防犯の役割を果たす「セーフティステーション活動」などの地域社会との関わりを大切にする活動など、役割がどんどん広がっています。

また食品等においても、健康や美容、話題のメニュー等のトレンドを取入れた商品を開発するだけでなく、添加物や化学調味料をできるだけ使用せずに味や品質、安全性の向上にも力を注いでいます。

そして近年はコンビニでも「地産地消」をテーマにした商品が登場しています。地元の生産物を地元で消費する「地産地消」は、つくり手の顔が見えるので安心であり、また輸送時間が少ないので新鮮でおいしいくいただけます。地域の経済活性にもつながり、輸送エネルギーやコストの削減、そして農地を守ることで、環境負荷の低減につながると言われているのです。

MOTプロジェクト
 



食材は流通に出る際に等級がつけられますが、大きさや形があわないために「規格外品」と判断され、流通経路から外れてしまうものがあります。この規格外の食材にも、鮮度やおいしさはよいものがたくさんあります。

サークルKサンクスでも、「もったいない」の精神を基に、こうした規格外食材を有効活用し、地元で消費する「地産地消」を推進することで、過疎化する農村や地場産業を活性化につなげたいという願いから生まれた取組みが、「MOTプロジェクト」です。単発的に商品を売るだけでなく、「地産地消」を具現化するための継続的な取組みとして、食の業界だけでなく行政などからも注目が寄せられています。

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