カラフルな色の野菜や果物もたくさん食べましょう!
日本では、肺がんによる死亡率が増加しています。今回は、肺がんの予防を栄養面から見てみましょう。もちろん、食事だけではなく、喫煙などの生活習慣の見直しも大切です。厚生労働省のウェブサイトによると喫煙者はがんの罹患率や死亡率が高いことが指摘されています。それでは、さっそく肺がんを予防する4つのポイントを紹介します。


抗酸化作用のある食品を食べよう

抗酸化作用のあるものを食べて肺を守りましょう。ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどには抗酸化作用があるといわれています。抗酸化作用の高い食品には、皮付きのりんご、ダークチョコレート、赤ワイン、クランベリー、ブルーベリーなどがあります。健康効果のある食品でも食べすぎ飲みすぎは禁物です。チョコレートを食べ過ぎてカロリーオーバーになったり、酔っ払うまでワインを飲み過ぎないようにして下さいね。また果物や野菜は、衛生や農薬の面からもしっかり水洗いをするようにしましょう。


カロテノイドもたっぷり摂取

カロテノイドにも抗酸化作用の働きがあり、肺を守る効果があるといわれています。カロテノイドには、ルテイン、ベータカロチン、リコピンなどがあります。カロテノイドを豊富に含む食品には、人参、ほうれん草、パパイヤ、マンゴ、トマト、赤ピーマンなどがあります。カロテノイドを多く含む食品にはあまり脂肪が含まれません。栄養素を効果的に吸収するために、脂質を含む食品を一緒に摂るとよいでしょう。アボカド、ナッツ類、菜種油(キャノーラ油)、オリーブオイルなどの体によい油と一緒に摂取するのがお勧めです。カロテノイドは食事から摂るのがベストです。喫煙者や喫煙をしていた人は、ベータカロチン単体のサプリメントは控えましょう。肺がんリスクを上げてしまうと言われています。


水分をたっぷり摂ろう

水分は体の大部分を構成する成分で、ヒトの健康において重要な役割を果たします。水は体の代謝に必要な物質を細胞に届けたりします。また、水分は栄養素の消化、吸収、排出にも欠かせません。栄養バランスを気にしている人でも、水分のことを忘れがちな人もいるので注意しましょう。水分は、炭酸飲料や甘い清涼飲料水ではなく、水やお茶などでしっかり補給したいものです。


大豆製品をしっかりとろう

大豆に含まれるフィトエストロゲンに予防効果があると示唆しているリサーチもあります。豆腐、納豆などの大豆製品は日本が世界に誇れる健康食品です。大豆製品には、肺がん予防だけでなく、さまざまな健康効果があります。おいしくて健康効果のある食品を毎日の食卓に取り込みましょう。一人暮らしなどで、食品を上手く使いきれない人は、冷凍した納豆を自然解凍していただくのもお勧めです。


いかがでしたでしょうか? バランスのよい食事は健康維持に欠かせません。肺がんのリスクを減らす努力をしてみましょう!
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