わずらわしい結膜炎の症状には
プール熱の患者は、日常生活のなかで不注意にも家族にも感染しがちです。そこでちょっとした注意点。- できるだけ、眼科医の処方による点眼薬を使う。
- 指などで、目をさわらない。
- 目やにをふきとるときは、タオルではなく、ティッシュを使い、捨てる。
- 顔などをふくために、家族でタオルを共有しない。
- 洗面器よりも、流水で顔を洗う。
- 片方のみ症状が現れた場合は、点眼はその目にのみする。
- 手や指を、こまめに石けんなどでよく洗う
プール熱の予防のためには
- プールに入る前、そして後の丁寧なシャワーと、洗顔、うがい。
- プールでは、ゴーグルを着用する。
- プールから出た後に、目を流水でよく洗うこと。
- 友人間や、家族間でのタオルの共有をしない。
- 患者だけでなく、家族もよく手や指を石けんや流水で洗う。
- 体の免疫力を高めておく。
- 感染した患者との密接な接触をさける。
プールに入るだけで、感染する可能性があり、わずらわしい結膜炎や、体力を消耗する高熱、食欲不振をまねくのどの痛みをともないます。回復後も、1カ月はプールを避けたほうがよさそうです。
さらに、プールに関する注意点としては、プールの水の成分や、ゴーグルや水着の素材により、アレルギー性結膜炎やアトピー性皮膚炎のある小児では、プールに入ることで症状が悪化することがあります。子供さんのプール利用の際には、病気の予防策に気を配ってあげてください。
*記事への情報協力*
なかむら眼科/中村二郎院長
【高林克枝ガイドの関連サイト】
◆ガイドのツイッターつぶやきは@digibeau(デジビュー)
◆オフィスのキレイをサポートするデジタルビューティ・プロジェクト
◆パソコン疲れ&ストレス解消法ならデジタルヘルスセンター
【目の健康 オススメ人気記事】
1位: 「乱視とは? 自分でできるセルフチェック」
2位: 「まぶたのピクピクを治すには?」
3位: 「オフィスで1分!癒しの無料動画」
4位:「3分間ツボ刺激が疲れ目に効く!」
5位:「 【目の美容】あなたの目のくまタイプは?」