地球温暖化で、エコが注目

エコヴィレッジ朝霞本町のランドスケープ
外廊下部分の緑のカーテン。涼気を出すだけでなく、街のランドマークになる外観
夏の住宅街を歩くと、マンションにすだれが立て掛けてある光景を目にします。特に西向きの住戸は日差しが強く、かなりのまとまった世帯が日よけに利用しています。地球温暖化やオフィス街のヒートアイランド現象が叫ばれる中、都会のマンションライフ快適さと、夏の暑さは切り離せないものでしょう。気象庁によると、日本の平均気温は100年当り1.06度上昇しています。

全国地球温暖化防止活動推進センターによると、地球温暖化の一番の原因は、近代化によって排出されるガスで、最も多くの割合を占めるのが二酸化炭素です。また都会の暑さは、クーラーから排出されている暖気も一因です。

そういった中、住宅の中に緑を増やす試みや太陽光の活用のマンションが登場してきています。緑を増やすことは温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収するだけでなく、建物の断熱、遮熱効果が高まり冷暖房効果が削減されるという効果があります。また、太陽光を活用したマンションでは、そのエネルギーをマンションの電気に変え活用して結果的に電気代を下げ省エネに繋がっています。緑の活用や、太陽光の利用は、今後のトレンドだと思いますので紹介していきます。
 

森をまとう住まい作り

身近に自然があることは、快適性だけでなく暑さ対策でも有効です。植物には、葉から水分を蒸発させることによって、涼しい空気を作る働きがあります。特に暑い夏には、涼気を作り出す空調装置としての役割を果たします。

「エコヴィレッジ朝霞本町」(リブラン 東武東上線朝霞駅徒歩3分)は、「住まいを育てる」をテーマに、自然と共生することによる快適なマンションライフの実現を目指したマンション。ハード面だけでなく、ソフト面も配慮されたその企画を紹介します。

エコヴィレッジ朝霞本町のランドスケープで注目したい点は、豊富な植栽と緑のカーテンによって、敷地内の平面的な部分だけでなく、立体的にも自然を取り入れている点です。
エコヴィレッジ朝霞本町のランドスケープ
商業地域の立地だが、リビング側に充分空地を取り、緑化スペースを充分とっている。四季折々の植栽が楽しめるのも嬉しい

■ランドスケープによる暑さ対策
15階建ての南東L型配棟の開口部側の約640m2の空地には、ケヤキ・カツラ・コブシといった5m以上の高木19本を中心に豊富な植栽を施しています。車路にも保水性に優れたインターロッキングを採用し蓄熱を緩和しています。また、屋上は緑化して蓄熱を防ぐだけでなく、住民用の約260m2の庭園を設けています。
■壁面の緑化で天然のクーラーを作成
建物の北側には、共用廊下側(2階から15階)一面にツル性の植物により緑化を施しています。約45mにも及ぶ緑のカーテンは、日差しを遮ると共に、建物全体に涼気を供給します。
 

住戸プランに緑と風を取り入れる

プランター置場
バルコニー部分のプランター置場。スロップシンクも標準装備。
エコヴィレッジ朝霞本町の住戸プランは、自然を住民が住戸内でも上手に付き合えるような仕掛けが施されています。

■バルコニーにプランター置き場…全戸のバルコニーには、植栽を施せるプランター置き場と緑のカーテン昇降システム(ツタなどを絡ませたネットを上下できるもの)を設置しています。リビングに差し込む日光を和らげ、かつ見た目にも涼やか
■陽よけシェードを設置…夏に直射日光を遮るとともに、バルコニーのコンクリートへの蓄熱を緩和します。ロールタイプで上げ下げも可能。
■通風ガラリ戸や玄関横の小窓で通風性を確保…LDの窓に、通風専用のガラリ戸を設置。玄関横の小窓(ブリーズウィンドウ)から、敢えて引き戸にしているリビングとの間のドアを開放することで、直線的に住戸内の風通しを平易に実現している。

その他にも、緑の講習会を入居者に実施などで、緑のカーテン作りや、プランター栽培のことをそこで学ぶことが可能です。

次のページでは、太陽光を活用したマンションを紹介します。