週に2回以上飲む人は、そのことを医師に伝えましょう。薬が代ることがあるのです。
7.血糖コントロールが悪いときは飲まない
ますます悪化します。アルコールで体を壊したことがある人も飲まないこと。お酒を飲んで食事を抜くのは最悪です。
8.おいしくゆっくりと飲もう
イッキ飲みはとても危険です。お酒は糖質カット、カロリーカットのライトビールや辛口のワインなどを。シャンパンは「ドライ」でも加糖してあるので、「ブリュット」を選びましょう。
9.神経障害がある人は飲まない
手や足に合併症の神経障害がある人は断念しましょう。目に合併症が出た人も同じです。アルコールが症状を悪化させます。高血圧の人もアルコールをやめれば改善されるはずですよ。
10.アルコールは高カロリーだと忘れずに!
アルコールは栄養素ではなく、ただのエネルギー源です。日本の食品交換表では交換するものがありませんが、アメリカではビール1缶(350ml)が油脂10gと交換になっています。
アルコールは1gで7kcal。350mlのビールがアルコール分5%とすると 350*0.05*0.8=14g すなわち14gのアルコールです。0.8を掛けるのは比重が軽い分です。
いかがですか? 食事をカロリーだけで考えて、飲んだ分だけ食べなければいいと錯覚する人がいます。これは誤りですよ。引き算の対象がないのですから。
アルコールは体に必要な栄養素ではないことを覚えておいて、グッドコントロールしながら、楽しく飲みましょう。私もすぐに忘れてしまうので、気をつけないと……
関連リンク
- 忘年会対策!お酒にまつわるウソ・ホント
from All About[女性の健康] - 年末年始は体重維持を目標に
from All About[糖尿病] - アルコールはやっかいな問題
from All About[糖尿病]