むずむず脚症候群は寝つく時や寝ている時に脚の違和感を感じて不眠症や寝不足の原因となります。女性に多く、鉄欠乏性貧血がある場合は鉄剤で症状が軽くなる事があります。思い当たる人は神経内科に相談しましょう。

むずむず脚症候群ってどんな症状?

脚のむずむず
脚が突然むずむずする事はありませんか?
むずむず脚症候群では、脚(特にふくらはぎの部分)に違和感を感じます。この脚の違和感を具体的に表現してみると
□ 脚(特にふくらはぎ)がむずむずする
□ 脚を虫がはっているような感じがする
□ 脚がかゆい
□ 脚が痛い
□ 脚を動かしたくなる
脚に違和感を感じた時に脚を動かすと違和感が一時的に軽くなります。

症状は1日中感じるわけではありません。夕方から夜に症状が強いとされています。夜だけではなくて、じっと座っていなくてはいけない状況でも起きることがあります。例えば、移動中に電車の中で座っている時、デート中の映画館の席などでも症状は起こります。一日のうちでリラックスしている時に症状が強くなります。
□ 夕方・夜
□ 入眠しようとする時
□ 寝ている時
□ リラックスしている時
こんな時に脚に違和感を覚えると、むずむず脚症候群の可能性があります。

むずむず脚症候群は女性の不眠症の原因に!

むずむず脚症候群は17世紀から相当する病気の報告があります。日本では、まだ一般的な病名ではありません。英語名はRestless leg syndromeです。むずむず脚症候群の原因にはいろいろな説があります。むずむず症状自体は、人にとっては脚以外、例えば腕にも出ることがありますので、現在では病気の本体は脚ではなく、中枢神経系にあると考えられています。

むずむず脚症候群の一番の問題点は、症状が強いと不眠症や寝不足の原因となる事です。脚の違和感を軽くするには脚を動かすのが一番簡単です。しかし脚を動かすとなかなか寝つけなくなってしまいます。寝ついても脚の違和感から目が覚めてしまいます。結果的に睡眠が浅く、また睡眠時間が短くなってしまいます。

むずむず脚症候群はいわゆる健康保険の病名ではありません。現在、日本でどれくらいの患者がいるのかは不明です。海外では人種差もありますが、女性に多い傾向があると報告されています。不眠症に悩む女性の一部は、むずむず脚症候群が原因である可能性もあります。妊娠で症状が悪化することも知られているので女性にとっては無視できない病気です。

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