アロマセラピーで手軽に不眠解消
こちらを参考にしました |
■ 材料
・ ラベンダー 2滴: いろいろなトラブルに対処してくれる、万能アロマです。弱い香りは、気持ちを静めてリラックスさせてくれます。さらに、皮膚の細胞を活性化する作用もあります。
・ プチグレン 1滴: オレンジビターの葉から抽出される精油です。心身の緊張を和らげ、高ぶった精神を鎮めてくれます。
・ ネロリ 1滴: こちらは、オレンジビターの花から抽出されるため、貴重なものです。不安や緊張を和らげる効果のほかに、シワやたるみに対するアンチエイジング作用もあります。
・ オレンジスイート 1滴: 爽やかな柑橘系の香りです。憂うつな気分を緩和して、明るく前向きな気分にしてくれます。さらに血行改善や、消化器系のトラブルにも効きます。
・ ホホバオイル 15ml
■ 方法
ホホバオイルに、全ての精油を混ぜて作ります。朝昼晩の1日3回、鎖骨の下と下腹部にすり込みます。
良い漢方薬もあります
漢方薬は作用がマイルドですが、効くときにはよく効きます |
どちらにも良い所と悪い所がありますが、漢方薬は副作用が少なく、いろいろな症状をまとめて治せる点が特長です。
不眠でお悩みの更年期の方にお勧めの漢方薬は、加味逍遥散 です。薬の名前にある「逍遥」は、「気ままにあちこちを歩き回ること」という意味です。そのため、症状があちこちと移動する、いわゆる不定愁訴に効果を発揮します。
加味逍遥散は、体格や体力が中程度の人で、疲労しやすく、精神不安や不眠、イライラを訴える場合に用いられます。他にも、肩こりや頭痛、めまい、のぼせ、発作性の発汗などの症状を緩和してくれます。
漢方薬は、その独特の香りにも効果があります。匂いが苦手でなければ、薬を煎じて飲んだり、エキス剤や粉薬でも、ぬるま湯に溶かして香りを楽しみながら飲むことをお勧めします。
更年期になると、心身の不調がいろいろ起きてきます。よく眠れないと、他の症状が悪化してしまうこともあります。そんな時は、この記事を参考にして、早くグッスリ眠れるようになってください。