うつになった時の病院の選び方
もしも最近、疲れやすく仕事の能率が落ちていたら、うつの可能性も! そういった時にはうつ病のセルフチェックが役に立ちます |
病院の選択としては、かかりつけの医師や知人から評判の良い病院を教えてもらうのが良いと思います。もし、心当たりがない場合は、精神科(神経科)の他にもいろいろな診療科のある大きな病院が良いと思います。というのは、場合によっては、気分の落ち込みの原因が内分泌系(甲状腺ホルモン、性ホルモンetc)の異常にあったり、MRIや脳血流などの検査が必要な時があるからです。
病院へ行く際の注意点
・ いろいろな病院へ行って、比べてみた後で、一番良いと思われる病院にする。これはNGです。うつ病はすぐ継続した治療をうける必要があります。いろいろ比べているうちに、うつの症状が悪化してしまい、慢性化したら大変です。とにかく、まず治療をうけることが大切です。
・ 精神科ではなく内科へ行ってしまう。
気分の落ち込みが目立たず、体の症状が目立つ仮面うつ病の場合はうつ病が症状の原因であることに気付きにくいと思います。体の症状の背後にうつ病があることもご存知ならば、早く精神科を受診できるのではないかと思います。
・ 服薬のスケジュールを守らなかったり、病院へ行かなくなってしまう。
これは、うつが良くならない原因として、よくあります。治療を正しく受ければ、大抵、良くなりますので、ご注意ください。
繰り返しますが、うつ病は早期受診がポイントです。以上、いろいろ述べましたが、ご参考にしていただければ幸いです。
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