水虫薬の注意
水虫の部位のみに使用してください。また、水虫の周りから中心へと塗るようにしてください。逆に外に塗り広げると、患部が広がってしまうことがあります。手で塗った際は、必ず手を洗うようにしてください。手にうつる場合もあります。
また、市販の水虫薬を使って悪化した、または改善しない場合は、すぐに皮膚科を受診してください。ひどい水虫の場合は、医師による治療が必要ですし、悪化する場合は水虫でないことも考えられます。
その他、詳しい内容は以前の記事早く治したい!水虫薬の使い方(AllAbout記事)をご覧ください。
ある調査で、水虫が長引くと、あきらめてしまうことがあるようです。かゆみが治まっても、水虫の原因菌である白癬菌が消失するまで使い続けるようにしてください。
目安は、1ヶ月です。理由は、白癬菌は皮膚の角質層やその下辺りを好み増殖し、この角質層のターンオーバーが約1ヶ月であるから、それまできちんと使い続ける必要があるといわれています。
※人によっては、水虫菌が入り込みやすい足の形(皮膚の形質など)もあり、水虫が治っても以前使っていた靴を履いたりして、再発を繰り返すなど完治が難しい場合もあります。詳しくは、医師にご相談ください。
薬だけではなく、患部を清潔にしたり、毎日同じ靴をはかないなど他のケアも合わせてしてくださいね。新しい薬も登場しましたし、今年こそは治せるといいですね。
*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の薬局での会話をもとに構成したものです。相談が必要な方は、医師や薬剤師に実際にお聞きください。
【参考資料】
・メニュクマニュアル
【参考リンク先】
スコルバブランドサイト>武田薬品工業
今年こそ治す!水虫対策グッズベスト5(AllAbout記事)
水虫薬の種類について(AllAbout記事)