腰痛/腰痛の予防・解消法・体操・ストレッチ

腰の疲れと固さを取る! 骨盤美人体操(2ページ目)

腰部が疲労した時に、腰周りの筋肉が硬くなり、腰の動きがぎこちなくなる傾向がみられます。そこで、骨盤を動かし、腰の動きを改善させる体操をご紹介しましょう!

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

骨盤を動かしてみよう!その1

腰の動きも様々ですが、今回は腰を前後に動かします。しかし、意識をするのは骨盤になります。ちょうどウエストの位置を境に、骨盤を前後に繰り返し動かします。


■初めての方
足を軽く開き、まっすぐに立ちます。そこから、ヒザのみをほんの少し曲げます。(ヒザを緩める程度)そして、左の骨盤横側に左手を、右の骨盤横側に右手を添えて、準備完了です。(添えた手の指先は床方向です。)

骨盤を動かす意識ですが、おへその向きを頭の中に描きましょう。まず、おへそを天井に向けるようにゆっくりと動かします。すると、骨盤は、後方へ傾き、骨盤横側に添えた手の指先は、少し前方へ移動します。動かすのはウエストより下です。

次におへその位置を床方向へ向けるように、ゆっくりと骨盤を動かします。すると、骨盤は前傾し、骨盤横側に添えた手の指先は、少し後方へ移動します。お尻を後ろへ突き出すようなイメージです。この時、腰を反らせると痛める可能性があるため、、骨盤を動かすようにします。



前から見た写真。両足を軽く開きます。横から見た写真。ほんの少しだけ膝を曲げます。曲げすぎずに緩める程度です。
指を床方向へ向け、腰の横河に手を添えます。おへそを天井方向へ向けるように骨盤をゆっくり動かします。ウエスト以下を動かすイメージで。
5おへそを床方向へ向けるようにゆっくりと骨盤を動かしていきましょう。6おへその位置を正面に向けるように、元の位置へ戻します。3~6が一連の動きになります。数回繰り返してみましょう。


>>次のページでは、骨盤の動かし方に少し慣れてきた方へ!もうひと頑張り動かしてみましょう! >>>
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