腰痛/腰痛の予防・解消法・体操・ストレッチ

腰の疲れと固さを取る! 骨盤美人体操

腰部が疲労した時に、腰周りの筋肉が硬くなり、腰の動きがぎこちなくなる傾向がみられます。そこで、骨盤を動かし、腰の動きを改善させる体操をご紹介しましょう!

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

腰は大切!
腰が健全である有難さは、痛めてみて初めて気がつくかもしれません。あらゆる動作が出来るのも腰のおかげです。
毎日、あらゆる動作で体の支えとなっている「腰」。もちろん、腰だけではなくて、骨盤や股関節の機能も、併せて重要です。

腰をくねくね動かし、骨盤の傾きを変化させることで、腰の疲労を緩和させましょう!「骨盤美人」を目指す体操のご紹介です。


<CONTENTS>
  • 乗り物での移動、会議…腰の疲労は大丈夫?-p.1
  • 腰の動き、ぎこちなくありませんか?-p.1
  • 骨盤を動かしてみよう!その1 初めての方-p.2
  • 骨盤を動かしてみよう!その2 ちょっと慣れてきた方-p.3


    乗り物での移動、会議…腰の疲労は大丈夫?

    乗り物で出張
    腰の調子が悪い時の長距離移動は、とても心配ですね。じっと座っていることが苦痛になることも。
    1日の中で、体を動かしたくなる瞬間はありませんか? 思い切りグ~っと伸びをしたい、腰のストレッチをしたい、歩き回りたい。体を動かして、なんとか腰に溜まりつつある疲労感を拭い去りたいと、感じることがあるかもしれません。

    特に長い時間座っているようなケースでは、腰の疲労は溜まりやすいかもしれません。例えば、新幹線での不快な長距離移動、時間が延長された会議、「終電には間に合いたい。」と必死にパソコンを打ちながらの残業。こうした場合は、心身ともに緊張しやすい状況のため、筋肉の緊張度合いは強くなるかもしれません。


    腰の動き、ぎこちなくありませんか?

    あぁ、腰がだるい…。
    腰周りの筋肉が疲労している時、腰を動かしてみると違和感があるかもしれません。
    腰の疲労は、ウエストよりも上部の場合、または、ウエストライン、骨盤の範囲内と、人により感じる部分が違います。ですが、腰の疲労感や張りを感じている時、腰を前後に動かす動作がしづらくなっている共通点が見られるケースが多いです。

    腰の支持は、背骨を中心として、ヨットの帆を張るように、お腹側と背中側の筋肉がバランスをとりながら機能しています。腰椎、骨盤、股関節についている筋肉や、腹筋、背筋など様々な筋肉が協調しています。

    これらの筋肉は、日常生活の中で疲労しがちなため、腰椎や骨盤の動きが硬く、ぎこちない動きだと感じる可能性があるのです。


    >>次のページでは、いよいよ腰を動かしていきます!ぎこちない動きを解消させて「骨盤美人」になりましょう! >>>
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