肩こり/肩こりの予防・解消法・体操・ストレッチ

デスクで宴会で…こっそり姿勢矯正(2ページ目)

デスクワークの後は飲み会・宴会で座り続け…。なかなか、席を立つことが出来ない人が、目立たないように姿勢を矯正して腰・背中・首の負担を和らげる方法をご紹介しましょう。

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド


負担のかかりやすい姿勢になっていませんか?

美しい姿勢
いつのまにか、体の歪みが生じるような、筋肉の部分的な緊張が起こってしまいます。
人間、左右対称に出来上がっている、ということは無いのですが、日常生活での多様な心身への負担によって、筋肉が過度に硬く緊張してしまうところが出てきます。

それが回復することなく続いてしまうと、正常に無理なく姿勢を保持することが難しくなります。そのままデスクワークで腕や手を酷使したり、前傾姿勢を長時間とり続けたりすることで、肩こり、腰痛を誘発させることにもなりかねません。


地味な動作でこっそり姿勢矯正

そこで、せめてデスクワークでの疲労しやすい姿勢を一時解除しよう、ということで、こちらの動作をこっそり行うことをお勧めします。もちろん、集中してパソコン仕事を終えた後の呑みの席で、目立たず行うことも出来ます。

お腹に両手を当てます。手は当てたままで、胸を前に突き出すような意識をしつつ、両肩甲骨を寄せます。
5秒キープしたら、両肘を前方へ移動させながら、肩甲骨を開くようにしましょう。5秒キープしたら力を抜きます。これを座り姿勢の間、行えそうな時に試してみましょう。




上の写真をみてみると、あまり動きが無いように見えると思いますが、実際行ってみると、肩甲骨を動かすことが出来ます。片手にビールジョッキを持ち、その手の高さ次第では、同様に肩甲骨を動かすことができるので、呑みの席に馴染みながら体操をすることが出来ます。お試しください!



■席を立つことが出来る人におススメの体操はコチラ!
⇒ 腰を回すと気持ちがいいですよ!

■忙しいとつい、仕事中にイライラ…という方はコチラ!
⇒ イライラから体調不良を守りましょう!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます