エッグドナー(卵子)を求めてLAへ
去年までは韓国において代理母出産やエッグドネーション(卵子提供・註1)が盛んに行なわれていました。多くの日本の患者さんがヨン様ツアーの混雑の中、韓国に渡って治療をされてきました。
(註1)エッグドネーション(卵子提供):子宮に問題はないが、何らかの原因で卵子が使えない場合に行うプログラムです。卵子提供者の卵子と夫の精子を体外受精して受精卵を作り、その受精卵を依頼者(妻)の子宮に移植します。依頼者が妊娠、出産の過程を体感してお子さんを授かる方法です。
そして今年から中止になり、アメリカへ渡る人が増えているということでロサンジェルスにおいて最も多く日本人ドナーを持つLA BABY社へ取材に行ってまいりました。久しぶりの海外取材となりました。
ロサンジェルスの朝(ホテルニューオータニの窓から) |
LA BABY社の代表 岡垣氏とはメールでやり取りを行い、LA国際空港に迎えに来て頂きました。そして挨拶もそこそこに宿泊先であるホテルニューオータニへ向かいました。車中、色々と現状をお話頂きました。そして、明日再びきちんとインタビューをさせて頂くということで私は時差ボケのためホテルにチェックインしました。
ホテルニューオータニは日本のホテルチェーンですのである意味、日本のお客さんには使いやすい反面、中途半端にサービスが悪いので日本の中堅ビジネスホテルぐらいだと思って行くのがいいですね。ヒルトンやハイアットのようなイメージではないです(笑)
1日目はホテルについて1時間で眠ってしまいました。気がついたら夜遅く、お腹が減ったにもかかわらず、どうすることもできず、ただ買ってあった水だけを飲んでいました。
またこのホテルのあるところがダウンタウンで治安が悪いと言う事も知っているのでおとなしくしていた次第です。それからまた寝て、朝6時に目が覚めたので、TVを楽しみ7時から日本食のレストランで朝食を楽しみました。
私はあまり朝食を食べる方ではないのですが、この日の朝食は非常に美味かったです。
LA BABYのオフィスのあるビルです。なかなかいい雰囲気です。 |
朝9:00、LA BABYの代表 岡垣さんが迎えに来てくれて、最初にLA BABYのオフィスに連れて行ってもらいました。LAのベンチャー企業が入るインキュベーターオフィスのような感じのところでした。