不妊症/代理出産・その他の不妊治療

卵子を求めて9000km!(3ページ目)

ロサンジェルスにおいて最も多く日本人ドナーを持つLA BABY社に行ってまいりました。社長の岡垣氏に突撃インタビューをさせて頂きました。

執筆者:池上 文尋

Q)ドナーについて質問致します。ドナーはどのように集めるのですか?

A) 主に広告媒体を使っています。雑誌広告がメインです。そして最近はインターネットの掲示板も使います。

Q)ドナーに対してのフォローアップはどのようにされていますか?

A) はい、その部分には非常に力を入れています。次のようなことをしています。
・クリニックでスクリーニングをしてウイルスが見つかったらドナーの治療負担をします。
・心理カウンセラーによるカウンセリングを行ないます。心理カウンセラーによる治療が必要な場合も治療費を負担しています。
・悩み相談
・送迎やホテルの確保などもこちらですべて行ないます。
PCO
リトルトーキョーの櫓。リトルトーキョーも昔は賑やかなイメージでしたが、今は静かな感じです。

Q)ドナーの報酬はいくらですか?

A) 6000ドルです。

Q)ところで御社と提携されているCHA クリニックはいかがですか?

A)ご存知だと思いますがCHAクリニックは韓国でも有名なブランド不妊専門クリニックです。今日、この後、直接見に行けますのでその時にどんどん質問してください。

Q)LA BABYの今後の方針を教えて下さい。

A) 色々と計画はあります。まず、一番大事な事はLA BABYを信頼して活用してもらえるかと言う部分です。そこに力を入れて行きたいです。そして日本からの患者さんもアメリカ国内の患者さんも増加の一途なのでそれに対応できる社内体制を作り上げる事ですね。

それから来年よりサロゲイト(代理母)も考えており、そちらの準備も着々と進めております。

というところでインタビューは終わりました。次は提携先のCHAクリニックの取材をお送り致します。

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LA BABY
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