不妊症/全国の不妊治療の病院・クリニック・治療院

ASKAレディースクリニック(2)(2ページ目)

今回は奈良県奈良市のASKAレディースクリニックにインタビューを致しました。そのパート2です。

執筆者:池上 文尋

Q)奈良県は不妊専門施設が少ない県ですが、貴院は今後どのような形で進んでいくかを教えてください。

A)当院は奈良県初の不妊治療専門クリニックであり、規模も実績もセンター的な存在です。病診連携を進めており、県下の医療機関より広くご紹介を頂けるようになりました。また奈良リプロダクティブ研究会を主宰しており、今後とも中心的役割を担っていく事になります。

分娩を担当する本院「はしもと産婦人科」と連携しているため、妊娠した後も出産まで一貫して管理を行っています。「妊娠させたら終了」ではなくそこで培った患者さんとの信頼関係を分娩まで維持することで安心できる周産期管理を心がけております。

橋本院長は不妊で受診された患者さんには「不妊治療の目的は妊娠することでも出産することでもなく、子育てすることです」と語りかけます。この平治会グループの基本理念を抱いて、今後も患者さん本位の治療を目指していきます。

まとめ

今回のASKAレディースクリニックは開院3年という比較的新しいクリニックですが、お話を聞いていると随所に工夫がなされており、患者さん本位というコンセプトが明確に伝わってきます。中山院長はご自身も不妊治療の経験があるということで患者さんの立場を身をもって体験されていることが今の治療スタイルに結びついているのではと感じました。

奈良県の不妊治療のパイオニアとして今後も目の離せないクリニックだと思います。

最後にこの場を借りて2時間にわたる長時間の取材に快く応じて頂いた院長先生とスタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。

関連サイト

★ASKAレディースクリニックホームページ

★自分に合う病院を見分ける方法

★ガイドが気になるDr

★ASKAレディースクリニック訪問記 パート1




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