加齢による難聴の特徴

携帯音楽プレーヤー
手軽に音楽鑑賞を楽しむことができるようになりましたが、イヤホンでの大音量は将来の聴力に影響を与える可能性があります
人間の聴力は一般的に20歳前後にピークを迎え、その後ごくごく緩やかに低下していきます。50代を超えてくると、左右両方の耳に同じ程度の聞こえの悪さが見られ、高音領域の音が聞こえにくくなるのが特徴です(両側対称性感音性難聴)。進行してくると、高い音だけでなく会話領域の音の聞こえも悪くなっていきます。

ところが、アフリカには加齢によっても聴力がそれ程低下しない部族の存在も知られており、自然現象と考えられていた聴力の低下も社会的な背景によって変化するのではないかと言われています。このことは「社会難聴」と呼ばれます。


「社会難聴」 その背景に潜む問題は?

聴力の低下の原因は、平均寿命が延びたから、ということだけであれば良いのですが、日本を含め高度な発展を遂げた国々では、日常の生活環境での雑音・騒音が原因となっていることもあります。耳だけでなく良質な睡眠を確保し、精神的にも健康な生活を送るためには、静かな環境を維持するための対策も必要です。

電車に乗ったり街を歩いたりしていると、若年層を中心に携帯用音楽プレーヤーで音楽を楽しむ方をよく目にします。周囲の迷惑にならないようにイヤホンをされている方も多いのですが、閉鎖した環境での大音量の音楽鑑賞、将来の聴力は大丈夫かなと心配になってしまいます。皆さんに思い当たることはありませんか?


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