30代はそろそろ歯間ブラシが必要に…
30代以上は歯間ブラシの使用したほうが良いケースが増える |
歯間ブラシとは針金に歯ブラシの毛が放射線状についているものをいいます。歯と歯の間の歯肉との隙間に差し込んで汚れを取り除きます。
歯間ブラシは歯周病予防に効果的
デンタルフロスと歯間ブラシは、使う場所が違う。デンタルフロスは「黄色」、歯間ブラシは「赤」の部分のプラークを落とすために使う |
予防だけでなく歯周病治療においても中程度以上の歯周病でも歯石を取る治療を行ないながら、歯間ブラシを使用していると歯周病が改善するスピードが格段にアップします。
使用方法は、自分の隙間にあった大きさの歯間ブラシ(初めは細いタイプがオススメです)で歯磨きが終わった後に歯と歯の間(右図の「赤」の部分)に歯間ブラシを差し込み2,3回動かすだけです。これを歯間ブラシが入りそうな歯と歯の間で繰り返していきます。1日1回でも効果的です。
注意点
気をつけることは、歯間ブラシが入らない隙間には、無理に押し込んだりしないことです。歯肉に傷をつけてしまいます。虫歯や歯周病は自分のちょっとした努力でリスクを大きく下げることができます。口の中の変化に対応して歯磨きも変化させ、定期的な検診を行なうことで、歯を守ることが容易になります。
「歯の健康」の記事一覧へ
-関連サイト-
オーラルケアシリーズ Vol.1「効率的な歯磨きの方法とは?」
オーラルケアシリーズ Vol.2「歯磨きのうそ?ホント!」
オーラルケアシリーズ Vol.4「今話題の輸入歯磨き粉BEST5!」
【歯の健康 人気記事ベスト5】
1位: 「歯石取りのウソ? ホント!」
2位: 「肌年齢より気になる「歯年齢」をチェック!」
3位: 「歯並び悪い人にオススメの虫歯予防法!」
4位: 「歯の治療のウソ?ホント!」
5位: 「タバコのヤニや歯の汚れをキレイにするには?」