最も重症な口内炎とは?

アフリカなど、栄養状態悪い地域を中心に発生し、口内炎の中でも最も重症といわれているのが、進行性の壊疽性口内炎(水癌)です。日本では極めてまれな病気です。
  • 原因
    原因は不明です。極端な栄養失調状態や、風邪や疲労など、また基礎疾患として白血病などの血液の病気などがある場合、体の抵抗力が極端に低下している状態が元になって、口の中の細菌やウイルスなどが、引き起こすと考えられています。

  • 症状
    38度以上の発熱や、全身の倦怠感、広範囲の歯肉の炎症や腫脹、口内炎部分が物に触れると強く痛み、壊疽(腐ったようになる)した部分から異臭がします。リンパ節などが腫れて押すと痛みます。口内炎の中心が壊疽を起こしたようなり、急速に拡大して歯肉や骨なども破壊していきます。

  • 治療
    入院が必要なケースも多く、安静や栄養補給、抗菌剤や免疫グロブリンなどが有効と考えられます。

進行性の壊疽性口内炎は、口内炎と名前が付いていますが、一般的な口内炎が、悪化してこのようになるわけではないため、過度の心配はしないようにしましょう。



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