乱視の原因に、眼科やまぶたのトラブルによるもの、先天的理由によるものもあります。
■眼科疾患(円錐角膜・角膜炎)の人
「円錐角膜」や「角膜炎」などの病気が主な原因となり、角膜の表面が不規則にゆがむ不正乱視の場合が考えられます。
コンタクトレンズによる矯正をしたり、重度の場合は、角膜移植の手術が必要になる場合があります。
■さかさまつげの人
さかさまつげは、角膜に傷をつける危険性があり、角膜炎などの眼科疾患をまねくことがあります。また、さかさまつげが原因となり乱視をまねくことがあるともいわれますが確かな結論はでていません。眼科医院での相談が必要でしょう。
参考:子どものさかさまつげ[目の健康]
■先天的に乱視の人
遺伝によるもの、母親の胎内にいるときの状態、出産時の対処による場合などが考えられます。
だれでもいくぶんありがちな乱視。普段の目の使い方でさらに悪化しがちなことが多いのです。対象物がブレてみえる、近くも遠くもぼけて見えるなどの視界の悪さを感じたら、眼科で診療をうけましょう。
<乱視シリーズ>
【第1回】乱視とは?
【第2回】乱視になりやすい人とは?
【第3回】乱視をどう矯正・治療する?
【目の健康 オススメ人気記事】
1位: 「乱視とは? 自分でできるセルフチェック」
2位: 「まぶたのピクピクを治すには?」
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4位:「3分間ツボ刺激が疲れ目に効く!」
5位:「 【目の美容】あなたの目のくまタイプは?」
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