【第1回】話題の視力矯正手術レーシック
【第2回】レーシック手術前のポイント
【第3回】レーシック病院選びのポイント
眼科専門医や病院選びの3つのポイント
近視・乱視・遠視でレーシックなどの視力矯正手術を受けようか検討中の方は、実際にどこで手術を受けたらよいのか、どのように専門医を選べばよいのか迷うところですよね。今回は、眼科専門医や病院選びの3つのポイントとして、資格や経験、実績、費用などの観点から、事前に何を確認したらよいのかをとりあげます。
事前の情報は、各病院の発行しているパンフレットやホームページ、また一般的な関連ホームページから集めることができます。
※この記事を読み始める前に、「視力矯正手術の種類をご紹介!」からお読みください。>>
専門資格や手術実績がある医師がいるのか確認しましょう
視力矯正手術は繊細な技術を必要としますから、高度な知識と技術を習得した、よい専門医や病院を選び、手術を成功させたいものです。そこで、病院選びの際には、所属する医師の状況を把握しましょう。その病院の医師は、眼科専門医の資格を取得していることが基本です。さらに、視力矯正手術のトレーニングを受けた執刀医が何人いるのかを確認しておきましょう。
また、視力矯正手術について、その医院や医師の経験年数も合わせて聞きましょう。
その病院の症例数を把握しておきましょう
レーシック手術に代表される視力矯正手術について、どの程度の経験と実績を積んでいるかは重要です。公表されている最新の症例数をみれば、その病院と、所属する眼科専門医たちの手術の経験値や頻度が確認できます。症例数は、二種類の単位で示されていて、病院によって異なる場合があります。
ひとつは、累計○眼(1眼単位で、両眼で2眼と数える)と示すもので、もうひとつは1眼にしろ、2眼にしろ、ひとり1回あたり1件とした累計件数で示しています。
また、1日あたりの手術件数を公表している病院もありますから、どのくらい頻繁に手術が行われているのかを把握できます。
ちなみに、昨年度、公表されている日本でのレーシック手術症例数は、3万5千件ぐらいだそうです。
手術前後の諸費用を含め、総費用を事前に調べておきましょう
手術を受けるためには、手術以外にも様々な費用がかかり、それぞれの病院により料金設定が異なりますので、事前に調べておきましょう。たとえば、カウンセリング費、適応検査代、手術代、定期検診代、薬代などを合計して総費用の見積もりを立てましょう。
また、手術代も片目単位の手術費を設定しているところと、両目の手術費を設定している病院がありますので、間違えないように確認しておきましょう。
<ご注意>このように、メガネやコンタクトから解放してくれる、視力を矯正するための様々な技術が開発され、施術されていますが、正しい情報を集め、専門医からや専門病院で充分な情報提供を得て、よくご検討の上、ご自身の判断と責任で手術をお受けください。
*協力:本文中の関連資料*(画像提供含む)
南青山アイクリニック グループ
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<レーシックシリーズ>
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