予防法
それでは、これらの症状を防ぐにはどうすればよいのでしょうか?もちろん、一番大切なのは「リハビリ」。まずは日常でできることからチャレンジしましょう。たとえば、食事は家族とともに食卓でとる。洗顔も洗面所へ行き、自力で。トイレも同様です。できるだけそれまで通りの暮らしに戻してあげのが重要なのです。安易に大切にしすぎるのはタブー。歩くのが大変そうだから、と車椅子を使うのも考えものです。完全に筋力が弱ってしまったり、骨が固くなってしまった場合は、専門のリハビリ施設へ。固まった関節を無理やり動かすと痛いので、プロにお任せしましょう。
また、心のケアのためには、お年寄りをベッドにひとりぼっちにしない工夫が必要です。なるべく家族がいる場で過ごさせてあげて。外出できる状態なら、デイサービスへ通うなど社会との交流をこころがけましょう。
寝たきりを防ぐ5箇条!
1●食事・トイレ・着替えはなるべく自分で
2●身だしなみはいつも整えておくようにしましょう
3●なるべく外出する機会を増やしましょう
4●地域とかかわりをもちましょう
5●家のなかのバリアフリー化を。転倒を防ぐ工夫をしましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項
免責事項