文章:光原 ゆき(前任ガイド)
今年もお花見シーズン到来!
この季節、よく見る光景ですね。 |
楽しいお花見の席をお酒で台無しにしないため、いま一度、お酒との上手な付き合い方を考えてみましょう。
そもそも「酔い」とは?
この程度までで抑えておかないと…… |
■ 「酔い」の4段階
- ほろ酔い: おしゃべりになる、陽気にはしゃぐ、脈が速い、判断力が鈍る
- 酩酊: 足がふらつく、同じことを何度も言う、吐き気、記憶が途切れる
- 泥酔: 立てなくなる、言葉が支離滅裂、意識朦朧、激しい嘔吐
- 昏睡: 意識低下し呼びかけに無反応、大小便の垂れ流し
この4段階のなかで、「ほろ酔い」までは楽しいお酒です。それを超えて「酩酊」「泥酔」状態になった人には、お酒をこれ以上飲ませない、目を離さないなどの介護が必要です。それさえも超えて「昏睡」状態に陥ったときには、ただちに救急車を呼ぶ必要があります。
次のページでは、「酔い」に関する素朴な疑問にお答えします。