そのダイエット知識はホント!?
そのダイエット知識はホント!?
人間の行動や感情をコントロールしているのは「脳」。「おいしい」と思ったり、「おなかすいた~っ、もっと食べたい」と感じるのは胃や小腸、はたまた肝臓ではなく「脳」なのですよね。

そうすると実はダイエットへの早道は「どうやったら脳が満足するか?」を考えてあげないといけないかもしれません。

今回はシリーズで「ダイエットは脳でする!?」をお届けします。

第6回は「水をのんでも太るってホント?」です。

ダイエットにまつわる7つのウソ・ホント
ダイエットは脳でする その1~食欲を感じる仕組み
ダイエットは脳でする その2~良く噛めば痩せるってホント?
ダイエットは脳でする その3~夜食ってホントに太るの?
ダイエットは脳でする その4~夜食を食べても太らないためには?
ダイエットは脳でする その5~青魚を食べると痩せるってホント?
ダイエットは脳でする その6~水をのんでも太るってホント?
ダイエットは脳でする その7~糖分の制限しすぎで糖尿病に?  
ダイエットは脳でする その8~お肉はダイエット食品?     



<CONTENTS>



水を飲んでも太るってホント?

よく、「水を飲んでも太る」人がいるといわれますが、これはホントなのでしょうか?

結論から言うと、これは「ウソ」です。

水をのめば一時的に体重が増えますが、数時間後には尿となって排出されます。また、たとえ尿にならなかったとしても、人のカラダは不感蒸せつといって、呼吸の際や、汗として、絶えず水分が失われていっているものなので、水はいつのまにか使われてしまうのがホントのところ。(大体、尿とこの不感蒸せつで、一日2リットル以上の水が失われています。)

水は生きてゆくのに必要ですが、全くカロリーがないので、太らないはずなのです。

例えば、極端な話、海で漂流して、水しか飲めなかったという方が救助されたというニュースがたまにありますが、そういった方がその漂流の間太るということは絶対ありえないですよね。

もちろん、非常に特殊な状況で、体に取り入れた水を排出できなくて、一時的にむくむことはあるかもしれません。例えば、手術直後の人は、血管以外の場所に水がたまってしまうので、2~3日は顔が変わるほどむくみますし、腎臓が悪くて尿が出せない人は、水を飲みすぎればむくんで、体重が増えるでしょう(人工透析の患者さんは尿が自分で出せないので、毎日体重を量りますよね)。そこまで極端ではなくても、女性なら月経前はむくみますので、2kgくらいの体重差が出ることはよくあることです。

でも、これは普通に「水を飲んでも太る」といわれる状況とはちょっとちがいますよね。通常、水は飲んでも太らないのです。

それでは、なぜ「水を飲んでも太る」といわれるのでしょうか?


>>次ページでは「水を飲んでも太る」といわれるワケに迫ります>>