「子どものせいで不眠」は考え方チェンジ!
子どもと一緒に寝ると、いろいろ良いことがあります |
でも、少し考え方を変えてみて下さい。子どもの添い寝って、良いこともありますよね。例えば、冬の寒い夜に子どもが布団に入ってくると、暖かくないですか? 子どもの体温は大人の体温よりも高めなので、「生きている湯たんぽ」状態です。これで冷え性のお母さんも、安眠できますね。また、なかなか寝つかれずにウツウツしているとき、子どもの寝顔を見てみてください。何だか救われた気持ちになって、ストレスが消えていきませんか?
イビキ・歯ぎしり……嫌な癖とはサヨナラしましょう!
イビキや歯ぎしりは、自分だと少し恥ずかしく、家族がしていれば迷惑なものです。これらの嫌な癖も、原因が分かれば対処の仕方も見つかります。イビキの原因は、鼻や口から肺までの、空気の通り道が狭くなることです。仰向けではイビキをかくけれど、横向きに寝ているときはイビキをかかないのなら、寝る姿勢を変えてみましょう。薬局で売っているテープやマウスピースが、有効なこともあります。比較的安いものですから、一度、試してみてはいかがですか?
もし、眠っているときに何度も呼吸が止まる場合は、「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。この病気は命にかかわることがありますから、早めに睡眠専門医の診察を受けてください。
歯ぎしりの原因は、眠りが浅くなると脳の言語中枢が起きてしまい、顎を動かす筋肉に電気信号が伝わってしまうことです。イビキと同様に、マウスピースでしなくなることがあります。また、ストレスや心配事が多いと起こりやすいので、前のページのストレス解消法や簡単リラックス法をご覧ください。
今回は、睡眠に関する悩みの原因のうち、特に多い「ストレス」「子育て」「イビキ・歯ぎしり」の3点について、ぜひ覚えておいて欲しいポイントをご紹介しました。できることから始めて、一歩ずつ快眠に近づきましょう。
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