ベッドルームに花を飾って、グッスリ眠り、スッキリ目覚めましょう! |
ここではいろいろな角度からみて、ベッドルームに置くと心身ともに健康になれる花をご紹介します。
【 目 次 】
■ カラーセラピーでは ⇒ P.1
■ アロマセラピーでは ⇒ P.2
■ 花言葉では ⇒ P.3
カラーセラピーで気持ちを変える!
色が持つ力を利用しない手はありませんよ |
朝、目が覚めた直後で、まだ頭がボーっとしているときに見たものは、人の潜在意識に強く影響します。そして 「画像」 は、文字の1,000倍の情報を脳に伝えます。ですから、「頑張るぞ!」 などと書いた目標を起き抜けに読むよりも、キレイな花を眺めるほうが効果的ですよ! (参考: 泉智子 「色の暗号」)
■ 赤: 情熱的な赤は、体力・気力・生命力を表します。赤い色には、神経を刺激して興奮させる作用があるので、行動力や勇気、自信を湧き起こしてくれます。また、性的な機能を高める働きもあるので、赤ちゃんが欲しい人や倦怠期のカップルの寝室におススメです。赤い花には、バラやガーベラ、ケシなどがあります。
■ ピンク: 子宮の内壁を象徴するピンクは、女性ホルモンの分泌を盛んにする働きがあります。女性らしくなりたいときや、婦人科系のトラブルがあるときに役立ちます。また、柔らかな温もりや優しさ、慈しみの気持ちが湧いてくる色でもあります。ピンク色の花には、スイートピーやチューリップ、ゼラニウムなどがあります。
■ 黄: 神経のシンボルカラーである黄色は、集中力や思考力、判断力を高めてくれます。さらに、常識的な発想を飛び越えて、自由な発想が引き出されます。また、脳で作られる睡眠ホルモン 「メラトニン」 の分泌を促してくれるので、深い眠りに誘ってくれるでしょう。黄色い花には、ヒマワリやキク、キバナコスモスなどがあります。
心と体の状態に合わせて、花の色を組み合わせてはいかが? |
■ 緑: 心身をリラックスさせてくれる緑は、ベッドルームにおススメの色です。不安や焦りでイライラするときは、緑を見つめてみてください。きっと気分が穏やかになって、心に余裕が生まれるでしょう。緑は副交感神経に作用するので、高血圧による早朝覚醒や、過労による不眠症にも効果的です。緑色は花よりも、葉物を使うと良いでしょう。
■ 青: 焦っているときや強く怒っているときに、寒色系の中でも鎮静作用が強い青を見ると、心と体が落ち着いてきます。また、青は緑と同様に安眠に導く色で、しかも体感温度を下げる働きがあるので、夏のベッドルームには最適です。青い花に、最近話題の 「青いバラ」 は如何でしょうか?
■ 紫: 崇高な気持ちにさせ、癒しの力や直感力が増す色です。疲れて感受性が鈍ってしまったときや、日常の些細なことで神経が磨り減っている人におススメです。紫色の光は、細胞内の DNA の損傷を修復する働きもあります。紫色の花には、アジサイやアサガオ、キキョウなどがあります。
次のページでは、アロマセラピーからみてベッドルームに飾ると良い花について、解説します。