昼寝をすることで作業能率は確実にUPする!
昼食後の会議や講義が辛いという経験がある人も多いはず! |
睡眠は体内のリズムに従っていて、1日周期で覚醒と睡眠を繰り返しています。しかし、この覚醒と睡眠の繰り返しは、約半日周期のリズムでも起きているのです。正午過ぎの一時期に眠気が高まるのはそのため。また、午後2時から4時の間に作業能率が低下することも証明されています。つまり作業効率が低下する午後に昼寝をすれば、午後からの作業能率が確実にUPするのです!
忙しいからこそ昼寝をする
忙しくて昼寝をする時間はない! という人も多いでしょう。多くの人が、昼間は、コーヒーやタバコ、栄養剤で気を紛らしています。夜は体を休める必要があるのに、人工照明で眠くならなかったり、テレビやゲームに熱中して眠れなくなったりします。その結果、本来持っている生物リズムが乱れてしまいます。休息の必要があるのに、コーヒーやタバコなどの興奮剤を使用し続けていると、睡眠障害や欲求不満を感じたり、イライラしたり、集中力がなくなるなど健康が害されることがあります。そのような状態で仕事をしても効率がいいはずはありません。忙しいからこそ昼寝の時間を作ったほうが、結果的に見て仕事の効率をあげることになるのです!
要求に従って眠たくなったら寝るのが一番! しかし忙しいこのご時世、毎日たっぷり昼寝をしている時間はありません。
次のページでは、忙しいときこそ行う効果的な昼寝の方法をご紹介しましょう。