これまで5回にわたってドリンク剤についての解説を行なってきました。どれを買ったらいいのか判り難いドリンク剤が少しはお求め安くなったでしょうか?
最終号を記念してこれまで扱ってきたドリンク剤を実際に飲んでみて、個人的な感想も交えてご紹介してまいります。
今回は構成している成分で各製品の特徴がでているので、その構成成分ごとに分類してみました。
また、実際に売られている商品名の分類なのでこれまでよりはわかりやすいと思います。
●ビタミン+α
基本ビタミンによる製品とプラスアルファの成分(生薬以外)が入った製品
●ビタミン+生薬
基本ビタミンに生薬が配合された製品で、生薬がメインの製品
●女性向け製品
最近新製品が 多い新しい製品群
今回、全ての製品が網羅できればよかったのですが、現実的には時間的な問題等で実現できませんでした。そのためある程度の基準を設けて製品を選びました。
医薬品は、その商品名や働きなどの情報提供については法律解釈に関わることでもあり、取り扱いは慎重にしなければなりません。
また、「あなたの一票」でご投票いただいた結果から、500円ぐらいまでがよく利用される製品で、お店に寄ったついでに1本、という感じで利用される方が多いと想像できる事からその基準を選んでみました。
□コンビニで買える「医薬部外品」
□一般的に普及している製品
□販売価格が150円前後のもの
こうした選ぶ基準をもとに、私が住んでいる横浜で購入したものを比較しました。多少条件と異なる場合がありますがご了承ください。
ビタミン剤共通の特徴としてカフェイン、アルコールが多く含まれていたりすると、効果がなくなった時の疲労感のようなものが感じられる事があるようです。これまでの注意も参考にお選びください。
味については各社工夫が凝らされていて、これはもう好みの問題になります。今回集めたドリンク剤について味の感想が入っていますが、個人的な判断要素が大きいのと、製品のマイナーチェンジにより比較的頻繁に変わっている事があります。また、地域による差がある可能性もありますのであくまで参考程度にとどめて下さい。
~編集後記~
短い間でしたが、お届けしてまいりました「週刊ドリンク新聞」も今週を持って休刊とさせていただきます。こうしてひと区切りの段階まで到達できたのもドリンクユーザーの皆様、販売メーカー各社のご協力のおかげです。ありがとうございました。編:赤
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