「いくら寝ても疲れがとれない」
「病気といえるほどでもない不調が、長期間続いている」
なんてこと心当たりありませんか?
そんな状態では、やる気もわいてくるはずはありません。そんな状態を作り出す原因の一つに、あなたの食生活があるかもしれません。
<CONTENTS>
  • 現代人に増える慢性疲労……P.1
  • やる気がわかない食生活とは……P.2

    現代人に増える慢性疲労

    慢性疲労
    疲れがとれないまま蓄積する慢性疲労が増えています。
    1999年の厚生労働省の調査では、約6割の人が疲労を感じていると答え、85年には「一晩眠れば回復する」と大半の人が答えたのに対し、99年では「その疲労が6ヵ月以上続き、繰り返す」という人が6割の半数もいたのです。疲労のタイプも変わってきているのですね。

    疲労は、カラダが健康を維持するための防御反応、シグナルの一つとされ、病気とは見なされません。1日休んで解消できる急性疲労に対して、疲労が解消されないうちに次の疲労が重なって数日から数ヶ月にもわたって蓄積する状態が慢性疲労で、この調査のように増えてきているのです。

    なぜ慢性疲労が増えるのか

    たとえば、筋肉疲労などのように休めばとれる肉体的疲労と比べると、現代人が抱える疲労は、OAなどにより眼精疲労や姿勢に負担をかける、運動不足、残業等で生活リズムが狂う、また人間関係のストレスからくる精神的疲労、乱れた食生活なども原因が複合的になっています。

    さらに慢性疲労が深刻になり「慢性疲労症候群」となると仕事や家事など生活に支障をきたし、疲労感の他に、微熱や頭痛、抑うつ状態、睡眠障害などの症状もみられることもあるのです。ですから、シグナルを見過ごさず、自分の現状を見直すことは大切なことです。


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